D.U
営業部門(布帛営業) 課長 / 2013年入社
D.U

現在の仕事内容を教えてください

大手百貨店アパレルのブランドの布帛アイテムの営業担当をしております。先方のオフィスに常駐し、日々のやり取りを通じて直近の売れている製品やマーケット情報を共有しながら、「次のシーズンはこんなものを作りたい」といった要望を引き出しています。そして素材を提案したり、サンプルを紹介したりするなどのプレゼンテーションを繰り返します。その後、受注→原料発注→原料管理→原料デリバリーを経て、生産部の担当者と連携しながら、製品を納品と言った流れになります。

私自身はレベルの高い営業マンとは思っていませんが、部下をまとめてみんなでクライアントに対応することは大事にしています。メンバーの信頼感を醸成し、数字に結び付けることを得意とするリーダーかもしれません。また、生産や企画の担当者とも連携し、提案から納品までマネジメントしています。

チームのメンバーとは年齢が近いこともあり、フラットに意見を交換しつつ、決断が必要な場合は役職者として行動します。私自身、最初から全てを決めて指示を出すようなタイプではありません。最低限抑えるべき要素だけは徹底させますが、それ以上は言い過ぎないよう努めています。各自の考えがあるので、私の経験を押し付けたら面白いものが生まれませんよね。

入社の決め手を聞かせてください

就活では100社以上の説明を聞きました。最初から業界を絞ることはせず、不動産業や金融業も候補に入れていましたが、最終的には「海外」と「ファッション」の2点からこの業界に絞り込みました。さらにサンマリノは「東京勤務」で、且つ他社よりも早く役職者を目指せる「裁量権」の要素があるから選びました。

勿論個人の能力や所属部署にもよりますが、裁量権が与えられる分、同業他社よりも早く役職に就けたり、私自身も若手の内から様々なことを経験出来ました。

能動的に働きたい人にぴったりの環境で、常に頭をフル回転させ、社内外の人と連動してスケジュールを調整していけば、あらゆることを前に進められます。逆に待ちの姿勢だと、何も成し遂げられずに悔しい思いをするかもしれません。私も入社当初から「いつまでも先輩の下にいるわけにはいかない」という意識でした。

サンマリノならではの魅力は何ですか?

能動的に行動し経験値を積んで成長できる環境が魅力だと感じております。また、先ほど話した就活の軸のうち「海外」についてもう少し触れると、2023年の出張ではフランス、イタリア、中国、韓国、ベトナムなどに行きました。ヨーロッパでは仕入先である生地屋や半年に1回開催される展示会の訪問と、マーケットのリサーチがメインです。また、アジア圏でも生地屋や展示会、マーケットリサーチは行いますが、中国やベトナムなど生産の拠点となっている国では工場への訪問も行っております。
どの国に行っても現地の関係者と食事をしてお酒を飲んで、直接話せばお互いの理解もより深まります。

会社の雰囲気はいかがですか?

入社してしばらくは規模も小さく、社員同士が“顔の見える”関係でした。仕事は大変でも結束力が強く、社風も今より温かかったかもしれません。会社の成長・規模の拡大につれ社員が増えておりますが、つながりが希薄にならないよう貢献したいです。

もちろん、私のチームには何でも話せるメンバーがそろっています。上司にも相談しやすく、少なくとも私の周りでは人間関係が嫌になって辞めた者は一人もいません。退職後も連絡を取り合うなど、良好な関係が続く傾向にありますね。